ファインシンターの技術
ファインシンターは粉末冶⾦製品と油圧機器製品を、⾼い技術⼒で製造しています。
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粉末冶⾦製品の技術
⾃動⾞の⾼い品質は、⾼強度、耐摩耗性、⾼精度な部品のひとつひとつが⽀えています。また、鉄道分野で活躍する粉末冶⾦製品は電⼒損失を低減し、あらゆる負荷を軽減。その信頼性で、幅広く採⽤されています。
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油圧機器製品の技術
ファインシンターの油圧機器製品は、コンパクトで低騒⾳、⾼精度、⾼強度。焼結部品をポンプ⼼臓部に応⽤した⼩型油圧機器は全世界で認められ、医療機器など多くの分野で利⽤されています。私たちがつくる次世代の油圧機器はグローバルに展開しています。
研究開発・技術
ファインシンターは、ひとつひとつの工程にひたむきに研究開発・技術開発に取り組み、粉末冶金業界の発展に寄与しています。
ファインシンターの
研究・開発・技術力
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- 新事業開発
- 昆虫食事業等新事業へ
進出しています。
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- 焼結・材料開発
- 様々な種類の粉を混ぜ合わせ、
材料開発を行っています。
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- 設 計
- 2D、3DCADを使用します。
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- 学会発表
- 社内外で定期的に発表を
行っています。
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- 解 析
- DXを駆使し、
3Dプリンタ・CAE解析します。
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- 実証トライアル
- 様々な実験機を備えています。
- 粉末冶金の強みを活かし、新たな開発と価値創造
- 持続可能性を考慮した社会課題解決
- 他社連携・協業で「技術を協創」する開拓者精神
⼯業会・協会への参加による、業界発展への寄与
ファインシンターは、粉末冶⾦業界の発展を⽬指し、精⼒的に粉末冶⾦⼯業会、粉体粉末冶⾦協会の活動に参加しています。
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⽇本粉末冶⾦⼯業会
⽇本粉末冶⾦⼯業会は、昭和31年(1956年)4⽉30⽇に設⽴された団体です。現在⽇本全国で70社余りの製造販売を⾏う事業所が加⼊しています。当⼯業会は、会員の相互扶助の精神に基づき、会員のために必要な事業を⾏い、会員の⾃主的な経済活動を促進し、かつ、その経済的地位の向上を図ることを⽬的としています。
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粉体粉末冶⾦協会
粉体粉末冶⾦協会は、昭和33年(1958年)5⽉に設⽴された団体です。当協会は、粉体、粉末冶⾦に関する研究の連絡提携と促進をはかり、また学術の発達および技術の向上に寄与することを⽬的とします。
ファインシンターのこだわり
We are best partner.
Interview 01
有⾔実⾏。オンリーワンの製品づくりでお客様のベストパートナーに。
有⾔実⾏。オンリーワンの製品づくりでお客様のベストパートナーに。
テクニカルセンター ⽣産技術部
舩⼾ 部⻑
粉末冶⾦の最も得意とするのは⾦型から抜き出したら製品形状が出来ているところです。不向きな形状の場合、お客様と粉末冶⾦の特性を活かした形状提案を⾏いながらお互いが納得いく最終形状を決めるところからスタートになります。さらに良いものを安く、早く、効率的に⽣産するために新しい技術、⾰新的な設備導⼊も進めつつ、常にあらゆる可能性を視野に⼊れてより良い製品をお客様と共に創造していきます。
Interview 02
この技術は後世への最⼤遺物。
世界に誇る安⼼で安全な輸送事業をお客様とともに築いていく。
この技術は後世への最⼤遺物。
世界に誇る安⼼で安全な輸送事業をお客様とともに築いていく。
鉄道事業
石原 主査
新幹線の無事故記録(開業の1964年から乗客の死亡事故ゼロ)、世界⼀の定時運⾏率を⽀えているのは我々の品質であることは⾔うまでもありません。我々が作るパンタグラフすり板やブレーキライニングは他⼯法では真似できない「これぞ粉末冶⾦」といった製品であり、その製品を⽣み出す製造設備は⽇々絶えず進化・更新しています。後世に残すべきこの技術を次の世代に伝えていけるよう、仲間とともに、⽇々切磋琢磨しています。
Interview 03
⾃社開発したモーターポンプで室内サービス分野に貢献。
グローバルに⾼いシェアを誇る当社の油圧機器。
⾃社開発したモーターポンプで室内サービス分野に貢献。
グローバルに⾼いシェアを誇る当社の油圧機器。
PHA(油圧機器製品)部開発室
阿部 室⻑
当社が開発したオイルポンプと駆動⽤電動機を⼀体化したモータポンプは、⼩型コンパクトな上に静粛性が⾼いという利点があります。それまで⼀般的だった産業機器向けの殻を破り、室内⽤の⽣活関連分野に進出した稀な製品だと捉えています。部⾨⽴上げから60年という⻑い年⽉をかけて培ってきた⼟壌があるからこそ、⻑い期間に渡ってグローバルスタンダードとしての継続した受注というお客様からの厚い信頼を頂けていると感じております。