Find!SPIRIT ファインシンターのものづくりスピリット。

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企業理念

ものつくりを通し、すみよい社会と⼈々の幸せに貢献する。

私たちは、“ものづくり”をしているだけではありません。ファインシンターが“ものづくり”をすることによって、社会や⼈々の暮らしが豊かになっていくことを私たちは願っています。いままで、⾃動⾞や鉄道といった分野を中⼼とした粉末冶⾦製品を製造してきた私たちですが、もっと社会や⼈々を豊かにし、もっと皆様の役に⽴てることは何かないか?素晴らしい未来の可能性を、私たちは考えてまいります。

Identity

私たちのアイデンティティ

私たちは、限界を作ることなく社会に貢献しつづける企業です。

私たちが生業にしている粉末冶金の技術は、業界を問わず様々な製品の一部としてパートナーシップを組むことができる匠の技術です。どんな形にでも、限界をつくらず、無限に進化を続け、皆様の製品の特性に合わせたものづくりを続けてまいります。

社名・ロゴマークの由来

社名・ロゴマークの由来
FINE SINTERロゴ

枠の中にとどまらず、無限に⾶躍していきたいという想いをこのロゴマークに込めて。
激しい環境の変化の中、会社として、また従業員⼀⼈⼀⼈が無限⼤の⼒を持っており、躍動していく姿を表現。弛みない研鑽。清新性と共調。持続可能な発展を表します。社会の繁栄に貢献し続ける企業を⽬指します。

Spirit

ものづくりに限界はない。

創業70余年受け継がれる先⼈からの、ものづくり精神。

粉末冶⾦は、カタチや性質に固執しない技術です。つくる⼈の、知恵と探究⼼がこの技術を⽣かし、限界なく進化させ、より良い未来への可能性を切り開く術となると信じています。ファインシンターは粉末冶⾦での“ものづくり”に情熱を持ち、ひたむきに製品をつくり続けてまいります。

Story

Story of FINE SINTER

ファインシンターストーリー

  • 創業期
  • モータリゼーション
    の発展
  • ファインシンター
    創立
  • 未来のモビリティ
    社会
    (CASE)への対応

戦後、⼈々にとって不便な時代に、粉末冶⾦技術を⼟台に、ファインシンターのルーツである、『⽇本粉末合⾦株式会社』と『東京焼結⾦属株式会社』は、すみよい社会に貢献するため、それぞれのものづくりの歴史をあゆみはじめました。

⽇本粉末合⾦株式会社

1947

⽇本粉末合⾦株式会社 創⽴

1948

すり板「ブロイメット」の製造開始

1951年横浜桜⽊町国電焼失事故を契機に、⽇本国有鉄道(国鉄)が⾞両⽕災防⽌の⼀環として全すり板を架線断線の危険性の少ない当社すり板に切り替えを決定。

ブロイメット

東京焼結金属株式会社

1950

東京焼結金属株式会社 創立

1951

無注油軸受「オイロン」の製造開始

東日刊工業新聞に、「無注油軸受」「海綿鉄オイロン」の広告を掲載。
1951年9月23日掲載

「無注油軸受」「海綿鉄オイロン」の広告
1953

⽇本電装株式会社向け 洗濯機⽤軸受の製造開始

電化ブームが起こり、⽇本電装が回転式洗濯機を開発。当社はその軸受を受注し、深い関係を築くきっかけとなった。

現:株式会社デンソー

移動⼿段の発展とともに、ファインシンターのルーツ『⽇本粉末合⾦株式会社』と『東京焼結⾦属株式会社』は、粉末冶⾦の技術⼒で、すみよい社会に貢献。ものづくりを通して、多くのお客様との取引がはじまりました。

⽇本粉末合⾦株式会社

1958

同社初の⾃動⾞⽤部品
ショックアブソーバを製品化

⾃動⾞⽤部品として初めて製品化した、ショックアブソーバ(ピストン)を萱場⼯業株式会社※1に納品。

※1 現:KYB株式会社

ショックアブソーバ(ピストン)
1971

トヨタ⾃動⾞⼯業株式会社※2と直接取引開始

⾃動⾞の排気ガスに含まれる鉛が社会問題化となり、トヨタ⾃動⾞⼯業株式会社※2の要請を受け、無鉛ガソリンに対応したエンジン⽤のバルブシートの共同開発に参加。翌年以降、全⾯採⽤される。

※2 現:トヨタ⾃動⾞株式会社

無鉛ガソリンに対応したエンジン⽤のバルブシート

東京焼結金属株式会社

1958

ショックアブソーバ用ピストンを受注

東京機器⼯業株式会社※3、萱場⼯業株式会社※1にショックアブソーバ部品を納品。

※1 現:KYB株式会社 
※3 現:⽇⽴Astemo株式会社

ショックアブソーバ部品
1963

トヨタ⾃動⾞⼯業株式会社※2へ直接納入開始

東京機器⼯業、萱場⼯業、⽇本電装など、⾃動⾞部品⽬メーカーとの取引関係を確⽴させるなか、営業活動を強化。ベアリングブロック30万個をトヨタ⾃⼯に直接納⼊することができた。

※2 現:トヨタ⾃動⾞株式会社

ベアリングブロック

ライバル企業だった『⽇本粉末合⾦株式会社』と『東京焼結⾦属株式会社』の両社は、⾃動⾞業界を含むグローバル化の波が押し寄せるなか、経営課題に対し、⽣き残りを賭けた合併。企業理念【ものつくりを通し、すみよい社会と⼈々の幸せに貢献する】のもと、ファインシンターを創⽴し、グローバル化へとあゆみを進めた。

日本粉末合金株式会社&東京焼結金属株式会社

1996

タイファインシンターを共同経営。初の海外進出

合併会社、タイファインシンター株式会社(TFS)を設⽴。
⽇本粉末合⾦株式会社(資本⽐率35%)。
東京焼結⾦属株式会社(資本⽐率36%)。

タイファインシンター株式会社(TFS)
2000

トヨタ⾃動⾞を加えた3社で
アメリカンファインシンター設⽴

アメリカンファインシンター株式会社(AFS)設⽴。
⽇本粉末合⾦株式会社(資本⽐率49%)。
東京焼結⾦属株式会社(資本⽐率51%)。

アメリカンファインシンター株式会社(AFS)設⽴

株式会社ファインシンター

2002

株式会社ファインシンター

将来的にも⾃動⾞業界を主要ユーザーとする当社製品の需要はますます国外にシフトし続けることが予測された。このグローバル化の波に乗らざるを得なかった両社は、経営課題に対応するため合併。すみよい社会と⼈々の幸せに、より貢献する新たな⼀歩を踏み出した。

株式会社ファインシンター

カーボンニュートラルなど、地球環境問題をはじめとする社会問題に対し、【ものつくりを通し、すみよい社会と⼈々の幸せに貢献する】ため、未来の電動化対応に注⼒。HV⾞のリアクトルの共同開発も⾏い、粉末冶⾦技術の更なる深化を進め、限界をつくることなくチャレンジを続けています。

株式会社ファインシンター

2013

東京モーターショーに出展

⾃動⾞業界のモビリティー化、⾰新技術を吸収し、CASE対応(特に電動化へのシフトチェンジ)に現在もリソーセスを注⼒。

東京モーターショーに出展
2018

HV車用リアクトルコアの生産開始

HV車用インバーター昇圧機構リアクトルコア生産開始

新HV⾞⽤リアクトルコア
2021

新HV車用リアクトルコアの生産開始

電動⾞のインバーター部品であるリアクトルの中核部品であるリアクトルコアの⽣産ラインを完備。⾃動⾞業界のCASEによる電動化に対応。

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